「ホームページに家の中の温度が一定で裸足でも快適。さらに低燃費と紹介されていて、本当かしらと気になって訪ねたら、これが大正解」と笑う奥さま。高気密・高断熱を生かした24時間計画換気の家は、視線をさえぎる扉が必要なく、間取りを自由に設計できるのが魅力。H夫妻の希望は、家族とのつながり。「ご家族が集まる時間の多いダイニングに吹き抜けを設け、光がたくさん集まるよう設計しました」と担当の若山さん。家事をしながらでも家族をそばに感じられるよう、LDKの中心にキッチンを配置。片付けが苦手な奥さまのために、キッチンや洗面など、適所適量の収納を設けることで、散らかりにくい工夫も。また、北欧雑貨やマルシェが大好きな奥さまのために、雑貨が映える空間づくりも意識したそう。「ふと目をやるとお気に入りの雑貨が視界に入り、思わず笑顔になってしまいます」とほほえむ奥さま。派手さはないけれど、心地よい住環境に守られ、毎日の暮らしがちょっと楽しくなる家に、家族の笑い声が響く。