20畳のLDK。リビングには内向きに座ることができるようL字ソファをご提案。またダイニングキッチンとは空間をまっすぐに繋げず、すこしずらした雁行型の配置にすることで空間を独立させ、環の輪郭をつくりだしています。

ラ・カーサオリジナルの一枚板ダイニングテーブル＋作業台を中心とした環な空間。庭に向かって開きすぎないようあえて腰窓を設え、ボックス感を引き立たせています。ご家族で料理やお菓子作りを一緒に愉しむ場に。

住まいの中に趣味室をつくる場合、ポイントになるのはLDKなどとの共存のさせ方。隔てすぎても距離感が生まれてしまい、繋げすぎても光や音による支障がでることがあります。
ラ・カーサでは、対話によってご家族ごとのベストなつながり具合を探ります。
今回のO様邸では、リビングと植物ラボのあいだには壁を設けていますが、少しだけ繋がって感じられる窓とガラス扉を設えています。