秋は縁台に座って紅葉も楽しめる。庭木はヤマボウシ、ヒメシャラ、イロハモミジなど1本1本選び、窓からの眺めも考えて植樹した

同社のモデルハウスを見てHさん夫妻がほれ込んだブラックチェリーの床に、ツガ板張りに杉の化粧梁を渡した天井を合わせた居心地のよいLDK。子どもが走ってぶつからないようにTVは台に置かず壁かけ仕様に。配線は壁の中を通し、レコーダーなどはリビング裏側の収納に置いてすっきり。キッチンカウンターの収納は長男のおもちゃ用

リビングの掃き出し窓から縁台に出られる。ダイニングのピクチャーウィンドウの前にはヤマボウシを植え、秋にはキッチンからも紅葉を楽しめたそう

リビングの隣は和室。窓からカエデの紅葉を見られる落ち着いた佇まいは客間やくつろぎの間にふさわしい 

脱衣室の棚は衣類乾燥機や収納ケースの大きさを指定して造作。上でアイロンがけもできるようにコンセントを配置した

玄関の土間収納に可動棚をつけ、キャンプ、BBQなどのアウトドア用品置き場に

将来2部屋に仕切れる子ども部屋。真ん中はうんてい仕様になっている

白ガルバリウムにレッドシダーが映えるすっきりとした外観。庭は板塀で囲って道路からの視線をカット

リビングの掃き出し窓から縁台に出られる。ダイニングのピクチャーウィンドウの前にはヤマボウシを植え、秋にはキッチンからも紅葉を楽しめたそう

室内と同じ高さのウッドデッキがリビングと庭をつなぐ。庭木は秋に紅葉を楽しめるモミジ

ベランダからは木々の新緑を感じられ、秋には紅葉を楽しめるように設計

大きなFIX窓を採用し、圧倒的な開放感を生んだ玄関ホール。夜はヤマボウシと枝垂れ紅葉がライトアップされる。無垢材、天然の錆石、アーチが織りなす和とモダンが共鳴する空間は同社ならでは

家事をしている最中でも、リビングダイニングを見渡すことができるカウンタースタイルのキッチン。イスに座っている人と会話を楽しめるようにしたいと考え、キッチンの床をリビングよりも一段低く設定している

1階の待合室に面した広縁。天気のいい日は家族みんなが足を投げ出して座り、のんびり日向ぼっこを楽しめる

この土地の風の流れを考えて設計。吹き抜け部に窓がなくても自然に1階から2階に空気が流れる

小高い丘を望むように窓を配置。吹き抜けを介して1階にも光をたっぷり取り込みながら、景色も楽しめるつくりになっている

外回りは、新築後に『野本建築』に相談して造園に着手。縁側に座って、のんびりと庭の四季を楽しめる。軒が深いので、雨天時に窓を開けておいても部屋の中に雨が降り込まない

世界でたった1つ、ハンドメイドで仕上げた杉板の階段は『アキケンチク』の代名詞。ゲストの誰もが「かわいい！」と大絶賛。ダイニングチェアに座って、窓から見る外の景色がお母さまのお気に入り