人生100年時代にふさわしい住宅のカタチをテーマに、家計の負担を軽減する30kWの大容量ソーラーを搭載。つくった電気を賢く使うだけでなく、電気自動車のバッテリーを蓄電池として活用すれば、停電時も安心の住まいに。スマートフォンやタブレットで、さまざまな設備を遠隔操作できるIoTも導入し、お金や時間のゆとりを生み出している。外観は平屋に見えるけれど、中に入るとLDKと居室が吹き抜けでつながる2階建てという造りもポイント。子どもの独立など、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できるスケルトンインフィル設計を採用している。ほかにも、断熱性の高い木製サッシで省エネ効果を高めたり。地震発生時に建物の揺れを約1/2に抑える制振装置MERシステムを装備したり。さまざまな工夫が随所に散りばめられている。