一方リビングスペースは、開放感を演出する折り上げ天井に。現しの梁がアクセントになっている。実はこの梁、クロスを巻いてあるのでメンテナンスいらず。天井までのハイドアを取り入れ、開放感のある空間に仕上げた

窓の位置やカラーリングなど、外観はご夫婦が試行錯誤しながら決定した。一階の窓は軒を深めにし、多少の雨なら濡れない物干しスペースに。屋根には太陽光パネルも搭載されている

『サンクスホーム』ではエクステリアも併せて提案してくれる。同社の家づくりをよく知る会社が施工を担当するため、家全体の完成度も高くなる。Kさんご夫婦は共働きであるため、宅配ボックスを兼ねたポストを設置した

キッチンスペースは降り下げ天井にして、カフェのような雰囲気に。無垢板のキッチンは、奥さまがInstagramで見つけたイメージを同社が再現。右手の棚には家族の写真や好きな小物を飾って楽しめる

リビングに隣接した畳スペース。赤べこを飾りたいという要望がありニッチを設けた。手前にはウオークインクローゼットを設置。畳スペースで子どもの世話をする際、収納が近くて本当に便利なのだとか

銭湯をイメージしたという脱衣室。銭湯によくあるざっくりとした棚や床に敷いた天然素材マットの質感が心地いい

銭湯風の脱衣室からゴージャスなバスルームへというギャップが面白い。リラックスするための空間にはお金をかけるというスタンス

生活感のないホテルライクな寝室に隣接している広いバルコニー。高い壁を設け、視線を気にせずくつろげる仕様に。寝室からだけでなく、廊下からもバルコニーへ出ることができる

折り上げ天井にして梁を出し、天井高を2.85メートルまで上げている。リビングのアクセントウォールにはタイルを使用

リビングの一部を折り上げ天井にして間接照明を取り入れることで、白で統一したシンプルな空間にさりげなくアクセントが加えられた。中庭に面した窓はハイサッシに。隣室へと続くドアもハイドアにすることで、空間が広く感じられる

リビングは、1,800mm四方の折り上げ天井が開放感を創出。和室は間仕切り可能で、ゲストの寝室にも

折り上げ天井で叶える明るく快適な暮らし。

リビングは梁を現しにして天井高を確保したことで、開放感が倍増。造作のテレビボードの天井は板張りで変化をつけた

玄関ホールは、ヒノキ柱にケヤキの折り上げ天井…と木組みを現した贅沢なつくり。アーティスティックな壁は、秋田スギとローズウッドをそれぞれ特殊加工したもの

明るさと開放感に満ちたLDK。リビング部分は天井を折り上げ、さらなる大らかさを演出しつつ、現しの梁・優しいブルーのクロス・間接照明が落ち着きを添えている。自然な交差が生まれるよう、リビング階段を要望。エアコンの利きに配慮して、入り口に引き戸が設けられた

折り上げ天井が印象的なＬＤＫ。リビングの隣に個室を配置。仕切り戸を開け放つと開放感が増すと同時に、家族一緒に過ごすこともできる

明るくゆったりとした広さのあるLDK。リビング部分は折り上げ天井にして、さらに開放感をアップ。間接照明がくつろぎの時間を温かく包む

単調になりがちな平屋の間取りでも、リビングに折り上げ天井を採用し、開口部を大きくとったことで変化が生まれ、より開放感が生まれた