ダイニングと天井高を変えたリビング。勾配天井に張ったマホガニーを軒天にも使うことで視線が伸びていき、より開放感が生まれた。外構に塗り壁の塀を設け、外からの視線をカットしつつおおらかに暮らすことができる

21.9畳のLDK。キッチンの下がり天井とリビングの天井はレッドシダーと同系色のマホガニーを採用。天井高を変えたことで空間にメリハリがついた。リビングの一角に奥さまがテレワークするときに使うメラミンのカウンターを造作した

3.5畳の土間玄関。吹抜けの高窓からスケルトンの階段越しに1階へ光が届く。階段下は収納として活用。地窓から植栽が見えるように設計した

白・グレー・木目でコーディネートしたLDK。家族がどこにいても見渡せる位置にキッチンを配置。天井まで届く半透明のサッシから柔らかな光が届く。収納の建具もハイドアを採用し、空間がより広く感じられる

玄関から近い位置にあるアイカの洗面台。東からたっぷりの光が差し込み、明るい空間に。向かいはトイレとランドリールーム

3.6畳のランドリールーム。洗う・乾かす・アイロンがけ・しまうが一室で完結する。ガス衣類乾燥機「乾太くん」のサイズに合わせて収納を造作

ダイニングテーブル一体型のGRAFTEKTのキッチンはご主人のセレクト。熱やキズに強くて使い勝手も抜群

片流れ屋根のスタイリッシュな外観。グレーの外壁は太陽の力で付着した汚れを分解し、雨水で洗い流す光セラを採用

外構が通りからの視線をさりげなく遮る

中庭を挟んで、奥に見えるのが吹きガラス工房。大きな格子戸を介して、外と中のつながりを感じながらおおらかに暮らすことができる

白ガルバリウムにレッドシダーが映えるすっきりとした外観。庭は板塀で囲って道路からの視線をカット

重厚感を演出する大きなタイルデッキ。ブラックの枕木フェンスと緑の庭木が、外からの視線をさりげなくカットする。外構までトータルでコーディネートできる同社ならではの統一感ある仕上がりだ

リビングからも和室からも出入りできる大きなウッドデッキ。木の格子塀で視線をやわらかくカットしているので、バーベキューや子どもプールを思う存分楽しめる

外構に配した植栽は樹種にもこだわったというMさん。「艶のある緑やマット系の樹木を配置しながら、花は白系に限定し建物と外構の一体感を意識しました。オープン外構にすれば、お手入れも趣味として楽しめ、暮らすほどに愛着が増す家になると思いました」

ダイニングの外に設けたタイルデッキ。ガビオンの塀を設けて周囲からの視線を遮り、プライベート感あふれる空間が実現

風を感じるスカイバルコニー。高い塀で外からの視線を遮りながら、BBQや天体観測などが楽しめ、アウトドアリビングとして活躍する

リビング前の木塀は、黒い塗壁がシックな外観デザインのアクセントに。外構もメンテナンスしやすく仕上げられ、手入れをする手間も最小限だ

大屋根のおおらかさと、白×ベージュの外壁のさわやかさがマッチした平屋の外観。庭やフェンスなどの外構も『しんせつハウス』が手がけた。同社では家づくりと一緒に外構工事も請け負うケースがほとんとで、外構工事に対する評判も高い。建物と外構をトータルで提案してもらえるので、統一感のある住まいを実現できる