キッチンとAVボードの寸法は奥さまが設計し、イメージ通りに『内田建設』が施工した。床は無垢のカバ、天井の杉板は大工が3日がかりで杉板をRに曲げて施工した。木の経年変化も楽しみ

障子からの淡い光に癒されるリビング

和室は間仕切りしてゲストの寝室に

アイランドキッチンを起点に、ランドリールーム、洗面脱衣室、浴室とぐるぐる回遊できる便利な動線。常に子どもの気配を感じられるので、奥さまも安心して家事ができる

キッチンのバックヤードに設けたランドリールーム。脱衣室、浴室へとつながる

長〜い2階のバルコニー。深い軒が夏の直射を遮り、冬は室内の奥まで光を届ける

タイル張りの土間玄関。大容量の収納スペースも確保

3年がかりでやっと見つけた土地に建つS邸

掛川の平屋モデルハウスを参考に設計・施工した開放感あふれるLDK。杉板を張った勾配天井に癒やされる

ゆったりとした玄関ホール。天井の杉板をRに曲げて柔らかい雰囲気を醸し出した。正面奥のFIX窓越しにシンボルツリーを置く予定。ここから右側に進むとLDKと水回り、左側に進むと主寝室、子ども部屋のプライベートゾーンになっている

3本の化粧柱で緩やかにゾーニングした子世帯のLDK。肌触りのいい床は無垢の杉板を使用。天然木ならではの経年変化も楽しみのひとつ

天井をあえて低めに抑えたリビング。障子からこぼれる淡い光に癒やされる。床と天井に杉板を貼り、無垢の手触り、質感、香り、経年変化が暮らしていくうえで楽しめそうだ

杉一枚板を使ったダイニングテーブルは『瀧口建設』のオリジナル製作で、脚の高さを変えると座卓になる優れもの。「シュクレ浜松」で購入した無垢材の椅子も座り心地がよく、ここでワインを飲むのが夫妻の楽しみだ。カウンターやキッチン収納まで大工が造作した