子ども部屋の収納奥には海にちなんだ壁紙を取り入れた。こちらは国立博物館とコラボした壁紙だそう。海を好きになってほしいというご主人の想いが込められた

上下の移動がなく、家事動線の無駄も省けると人気の平屋。こちらは24坪を26坪に増床した2LDKで、奥行きのある間取り。やや勾配がかった屋根には太陽光パネルが搭載されている

ご主人の趣味はサーフィン。玄関土間を広げ、サーフボードを4枚収納できるラックを設置した。玄関扉は引戸を採用したため、海に行くときもサーフボードをスムーズに車に乗せることができる

白を基調としたリビングは16畳。動線もシンプルなので暮らしやすい。南向きで日当たりも抜群。掃き出し窓からはテラスへも出られる

家族の衣類やバッグをたっぷり収納できるファミリークローゼットを設け、各々の部屋の収納はスッキリさせた。寝室のクローゼットには日常で着るものを、年に数回着るものやオフシーズンものはこちらに収納している

キッチンは最近トレンドのフラットキッチン。キッチン・リビングが一体化してスッキリ。手前側も収納になっているため、文房具や掃除用具などがたっぷり収まる

子ども部屋には、扉付きの収納と、成長に合わせて高さが変えられる稼働棚を設けた。棚の後のブルーの壁紙がアクセント

こちらが隠し扉の奥の書斎で、ロフトベッドが用意されている。夜勤のあるご主人が、ここで眠ったり、趣味を楽しんでいるそう

こちらが玄関に繋がる土間収納。水栓を備え付けたのは、ゴルフ好きなご主人が、道具の手入れをするためだ

キッチン奥の大容量パントリーは花柄のクロスがアクセント。木目の天井も実は壁紙なのだそう

玄関と階段の壁にはご主人の好きな赤を壁紙にチョイスし、アクセントカラーに。当初は階段の壁だけの予定だったが、職人のアドバイスで玄関も同じ壁紙に変更した。コレクションのスニーカーの“映え”写真が撮れると満足そうなIさん

キッチンの壁には外壁用のレンガタイルを採用。DIY好きなご主人も職人さんと一緒に貼ったのだそう

家の中でも一際目を引くのが、階段部分から玄関まで赤いペイントが施された壁紙。赤はご主人の好きな色。どこまで塗るかは試行錯誤だったそう。奥さまが趣味で撮った写真やご主人の趣味であるスニーカーを飾る際にも赤い背景の方が引き立つのではと、玄関までペイントした

こちらはご主人専用の個室で、クローゼットのサイズは3.6畳！これまで集めた衣類を大切に手入れして保管しているそう。奥さまの部屋にも2.7畳のクローゼットを用意

中庭ではバーベキューやプール遊びなど、楽しいコトが色々できそうで、胸がワクワク。映画好きのご主人は、中庭の壁をスクリーンにして、ホームシアターも楽しんでいる

畳は夫婦共通の希望。一段下げて空間と目線に変化を付けている。奥のバーコーナーの壁はご主人の好きな赤をアクセントに

海やリゾートが好きな奥さまと、サーフィンを楽しむご主人。そんなIさん夫妻が毎日を楽しむための住空間は、庭とLDKがゆったりとつながり、まるでリゾートホテルのよう。庭にはご主人のDIYスペースや、サーフィン帰りにボードや身体を洗える外部シャワーも作り、趣味を大いに満喫できる家に